Ocean Park Standoffを紹介します。
オーシャン・パーク・スタンドオフという3人組のバンドをご存知ですか?
彼らはロサンゼルスを拠点に活動するバンドで2016年から活動して居ます。
メンバーはPete Nappi/ピート・ナッピ、Ethan Rhompson/イーサン・トンプソン、Samantha Ronson/サマンサ・ロンソンの3人で、アメリカでもとても新しいバンドです。
メンバーとバンドの始まり
オーシャン・パーク・スタンドオフで一番鍵となっているメンバーがサマンサ・ロンソンです。
グラミー賞を受賞した事のある兄、マーク・ロンソンの実の妹で、洋服ブランドも持っている双子の姉妹シャーロット・ロンソンと共に活躍する、有名家族の1人です。
元々サマンサはセレブなどのパーティーのDJとして有名で、
昔はパパラッチに追われた生活を繰り返し、お酒やタバコに依存した生活を送っていましたが、
約4年前に完全に禁酒、禁煙し、健康な生活をバンド生活と一緒に取り戻しました。
このサマンサは、イーサンとピートの2人と、歌詞を色々書き出し、
そこから3人が新しい音楽を作るのに息が合っているのと、
運が良くピートはドラム、イーサンはヴォーカル、ギター、サマンサはギター、キーボード、歌とそれぞれ楽器が弾けたので、そこからバンドが結成されました。
Ocean Park Standoffの音楽
彼らは、現代のアメリカの現実に合わせた歌詞を書き、メッセージを送る様に曲を作っています。
一番最初にヒットした曲『Good News』は、SNSを開けば嫌なニュースのフィードしか目に入らず、アメリカでの政治や人種差別、
文化などそれぞれの問題でネガティブになっている社会へ少しでも良いニュースが来て欲しいということから、
彼らはポジティブな歌詞を書き、曲を作り上げました。
この曲では、ファン達が自分たちの『 Good News/良いニュース』を動画で撮り、沢山の良いニュースをSNSに広げました。
一番最初にリリースされた曲は『Lost Boys』で、2曲目の『Good News』は、ビルボードの大人のポップカテゴリーで13位まであがりました。
そこからオーシャン・パーク・スタンドオフは名前が知られ、ラジオなどでも流される様になりました。
今は『Good News』の他に、今年7月に『If You Were Mine』という恋愛ソングがテーマの新曲も出して、それも15位まで上がり、現在人気上昇中です。
また、『 If You Were Mine/もしもあなたが私の物だったら』の次の言葉をファンが作り、それをインスタグラムで投稿し、新曲の宣伝をしました。
更に、実際にバンドメンバー達もオリジナルのTシャツに書き、100枚限定でファンに販売しました。
どのメンバーから来るかはサプライズですが、私もサマンサ・ロンソンの直筆Tシャツを頂き、大切にとってあります。
ツアー
彼らは今、自分たちだけでツアーをするにはまだ規模が大きすぎるため、他のアーティストと一緒にツアーをしています。
今年の夏の初めはアメリカの西海岸を中心に、そしてその後に東海岸エリアをツアーしました。また、ラジオなどにも出演し、新曲を披露しています。
これからも、もっと名前が出て、海外に進出する事を彼らも望んでいます。
私は『いつか日本に来てライヴをして欲しい』とお願いすると、『是非日本でもライヴがしたい』と言ってくれているので、
このままヒットすれば、近いうちに来日してくれるかもしれません。
アメリカでのチケットは、バンドのオフィシャルサイトで購入できます。
3人のプライベート
彼らのプライベートは実に普通で、セレブ感は見えず、とても楽しそうに生活しています。
SNSは、インスタグラムでバンド@oceanparkstandoff、
個人では、ピート@petenappi、
イーサン@ethanthompson、
そしてサマンサ@samantharonsonと、
彼らの私生活を頻繁にチェックする事ができます。
また、バンドのインスタグラムでは、頻繁にインスタライヴ配信をしているので、そこも見逃せません。
運が良ければ、リハーサル中のライヴ配信も見る事ができます。
また、DJのサマンサは、バンド活動以外にも、アメリカでの大きなイベントでDJをしているので、彼女の音楽を聴けるチャンスもあります。
ファンサービス
オーシャン・パーク・スタンドオフの良いところは、ファンサービスがしっかりしているという事です。
バンドが世間に知れ渡って約2年ですが、常にファンの事を考えてくれます。
例えば、もしSNSでライヴ写真や彼らの良い所を投稿すれば、必ず『いいね』を押してくれて、
インスタストーリーでタグを付ければ、返信もくれます。
その他にも、ライヴ会場では3人がグッズを販売し、ライヴ前に実際に話す事ができます。
私も良く、好きな『Good News』を歌いながらインスタストーリーに載せますが、
たまに彼らのアカウントのストーリーにリポストされます。
常にファンを含めた企画をするこのバンドは、誰もが親近感を持てるので、私もいつも彼らの近くに居れる気分です。
是非日本へ。
日本では、ほとんどオーシャン・パーク・スタンドオフは知られていませんが、
夏の音楽フェスティバルにはとても似合うバンドなので、是非一度来日して、沢山の洋楽好きな日本人に知ってもらいたいです。
アットホームなパフォーマンスに、日本でもファンができることは間違いありません。是非、近いうちに日本に来て欲しいですね。